プレゼン中に画面が消えないようにする
発表中に画面が消える原因
質疑応答で話し込んでいる間に、スライドが暗くなって消えてしまった——よくある失敗です。多くのスライドアプリは全画面で表示されるため、その裏にあるブラウザのタブは「見えていない」と判断されます。AwakeTabはWake Lock(画面のスリープ防止)を、表示されているタブからしか要求できません。そのため発表中に使うなら、AwakeTabが画面のどこかに見えている状態を保つことが前提になります。
表示を残す3つの方法
- フローティングウィンドウ:ChromeやEdgeなどのChromium系ブラウザでは、ヘッダーの「フローティングウィンドウ」から小さなタイマーを最前面に浮かべられます。スライドの隅に置いておけば、全画面の発表中も表示が残ります。
- 別ウィンドウ:スライドとAwakeTabをそれぞれのウィンドウに分け、AwakeTabを画面の端に残します。
- 発表者用モニター:手元のモニターにAwakeTabのタブを表示したままにする方法です。
どの方法でもAwakeTabが完全に隠れると、表示は「一時停止 — タブが非表示」に切り替わり、画面はOSの設定どおりに消えます。
本番前の準備
- 発表の前にこのページを開きます。時間は2時間があらかじめ選ばれています。
- 開始を押し、表示が「画面オン中」になるのを確認します。
- フローティングウィンドウを開くか、ウィンドウを並べてから、スライドを全画面にします。
- 1分ほど何も触らずに待ち、画面が暗くならないかをリハーサルで確かめておきましょう。
リハーサルで確かめたいこと
- スライドを全画面にしたあとも、フローティングウィンドウの表示が「画面オン中」のままか。
- 電源アダプターを外した状態で、バッテリー節約機能がロックを拒否しないか。
- 会場のプロジェクターやモニター自体に、一定時間で電源が切れる設定がないか。
本番で慌てないよう、会場と同じ機材で一度通しておくのがいちばん確実です。発表が終わったら、忘れずに停止を押してください。
プロジェクターと外部モニター
プロジェクターや外部モニターに映している画面は、OSのディスプレイのタイムアウト設定に従います。会場のPCを使う場合は、事前にその設定を確認してください。モニター側に信号が途切れると自動で電源を切る機能がある場合、それはウェイクロックの範囲外です。また、ノートパソコンのふたを閉じると必ずスリープします。
省電力機能に注意
バッテリー節約機能や低電力モードがオンだと、ブラウザは要求を拒否することがあります。その場合は「ブロック中 — 解決方法はこちら」と表示されるので、電源につないで省電力をオフにしてから開始し直してください。ChromeやEdgeは84以降、Safariは16.4以降、Firefoxは126以降でネイティブに対応しています(2026年9月9日時点の対応表)。
よくある質問
PowerPointやKeynoteを全画面にするとどうなりますか?
全画面のスライドがブラウザを覆うと、AwakeTabのタブは非表示の扱いになり、ロックは解除されて「一時停止 — タブが非表示」になります。Chromium系ブラウザならフローティングウィンドウで小さく表示し続けるか、発表者用のモニターにタブを出したままにしてください。
ブラウザで開いたスライドを全画面で発表する場合も同じですか?
同じです。スライドのタブが前面に来ると、AwakeTabのタブは背面に回ってロックが外れます。ウィンドウを分けてAwakeTabを画面の端に残すか、フローティングウィンドウを使ってください。
発表が2時間を超えたらどうなりますか?
このページの初期設定は2時間です。時間になると「時間になりました。続けますか?」と表示され、「+15分」「+30分」「+1時間」で延長できます。延長しなければ停止します。長い登壇なら、最初から「∞」を選んでおくと安心です。
画面共有中、Zoomの在席表示も保たれますか?
保たれません。Teams、Slack、Zoomのステータスはキーボードとマウスの操作で決まり、画面の点灯とは関係がありません。AwakeTabは入力をシミュレートしないので、ステータスには影響しません。
Soubhik Biswas
AwakeTabを開発・テストしています。 AwakeTabについて