ブラウザでMacのディスプレイをスリープさせない
Safari・Chrome・Firefoxで使えます
MacではSafari 16.4以降、Chrome 84以降、Firefox 126以降が、画面のWake Lock(スリープ防止)にネイティブで対応しています。AwakeTabをタブで開いて開始をクリックすれば、そのタブが表示されている間はディスプレイが暗くならず、スクリーンセーバーやロック画面にも切り替わりません。アプリのインストールは不要です。ただし守れるのはディスプレイだけで、私たちのテストでは本体のアイドルスリープは防げませんでした。ふたを閉じた場合は必ずスリープします。
使い方
- 好きなブラウザでAwakeTabを開きます。このページでは1時間が選ばれています。
- 開始をクリックするか、スペースキーを押します。
- 表示が「画面オン中」になれば、ディスプレイは保たれています。
会議の終わりなど終了時刻が決まっているなら「時刻を指定…」を、ただ見続けたいだけなら「∞」を選んでもかまいません。作業中のウィンドウと並べるときは、AwakeTabが完全に隠れないように配置してください。Chromeなら、ヘッダーの「フローティングウィンドウ」で小さなタイマーを前面に浮かべることもできます。
画面のスリープと本体のスリープは別物
ウェイクロックが要求するのは「ディスプレイを消さないで」ということだけです。私たちのテストでは、macOSで本体のアイドルスリープまでは抑えられませんでした。長いダウンロードやバックアップを最後まで走らせたいなら、macOSの設定やネイティブのツールを使ってください。比較はCaffeineとAwakeTabの比較、ダウンロードの注意点はダウンロード中にパソコンをスリープさせない方法にまとめています。
ふたと低電力モード
MacBookのふたを閉じると、macOSは必ずスリープに入ります。これはウェブページや拡張機能では変えられません。また、低電力モードがオンだとディスプレイがオフになるまでの時間が短くなることがあり、その場合は電源につないで、「システム設定」の「バッテリー」から低電力モードをオフにし、開始し直してください。長時間ディスプレイをつけておくと電力も使うので、MacBookは電源アダプターにつないでおくと安心です。
表示が「画面オン中」にならないとき
- 接続がHTTPSになっているか確認してください。Wake LockはHTTPSのページでしか使えません。
- ほかのサイトに埋め込まれたAwakeTabでは、埋め込み側が許可していないと使えません。awaketab.comを直接開いてください。
- 古いFirefoxでは「タップで代替方式を使用」と表示されます。タップすれば動画の代替方式で保てますが、消費電力は増えます。
AwakeTabはロックが実際に保持されている間しか「画面オン中」と表示しません。拒否された場合は理由とともに「ブロック中 — 解決方法はこちら」と出ます。
よくある質問
ウィンドウをDockにしまっても画面は保たれますか?
保たれません。最小化したり別のタブに切り替えたりしてAwakeTabが見えなくなると、ロックは解除され「一時停止 — タブが非表示」と表示されます。ウィンドウを戻せば自動で取り直します。
Caffeineやcaffeinateコマンドの代わりになりますか?
画面をつけておく用途なら代わりになります。ただしAwakeTabはタブが見えている間しか働かず、私たちのテストではMac本体のアイドルスリープも防げませんでした。ウィンドウを隠したまま本体を起こしておきたいなら、ネイティブのツールの方が向いています。
macOSのどこで画面の設定を変えますか?
「システム設定」の「ロック画面」と「エネルギー」(MacBookでは「バッテリー」)が関係します。AwakeTabのタブが表示されている間は、そこで決めた時間を過ぎてもディスプレイはついたままです。停止すれば元の設定に戻ります。
画面がついていればSlackは「アクティブ」のままですか?
いいえ。SlackやTeamsのステータスはキーボードとマウスの操作で決まります。AwakeTabは入力を一切シミュレートしないので、画面がついていても離席扱いになることがあります。
Soubhik Biswas
AwakeTabを開発・テストしています。 AwakeTabについて