Windows 11で画面を消さない・暗くしない方法
ChromeとEdgeならそのまま使えます
Windows 11では、Chrome 84以降とEdge 84以降が画面のWake Lock(スリープ防止)にネイティブで対応しています。AwakeTabをタブで開いて開始を押せば、そのタブが表示されている間は、設定したタイムアウトを過ぎても画面が暗くなったり消えたりしません。インストールも管理者権限も要りません。ただし、バッテリー節約機能がオンだと要求は拒否され、ノートパソコンのふたを閉じると必ずスリープします。モダンスタンバイはファームウェア側の別の話です。
使い方
- ChromeかEdgeでAwakeTabを開きます。このページでは1時間が選ばれています。
- 開始を押すか、スペースキーを押します。
- 表示が「画面オン中」になったら準備完了です。
キーボードの1〜6でプリセット、0で「停止するまで」、Uで時刻指定を選べます。1時間たつと延長するか停止するかをたずねます。
ChromeとEdge以外では、Firefoxも126以降ならネイティブに動作します。それより前のFirefoxでは「タップで代替方式を使用」と表示され、クリックすると動画の代替方式で画面を保ちます。こちらはネイティブのロックより電力を多く使います。
Windowsの設定との関係
「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」の「画面とスリープ」で決めた時間は、AwakeTabのロックが保持されている間は適用されません。停止すれば元どおりです。つまり、設定を1分や5分の短いままにしておき、必要なときだけブラウザで画面を保つ使い方ができます。設定の画面が1分で消える問題そのものを直したい場合は、ガイド「Windows 11で1分後に画面が消える」を参照してください。
バッテリー節約機能、効率モード、モダンスタンバイ
バッテリー節約機能がオンのノートパソコンでは、ブラウザがロックを拒否することがあります。そのときAwakeTabは「ブロック中 — 解決方法はこちら」と表示し、電源につなぐかバッテリー節約機能をオフにするよう案内します。Edgeの効率モードもロックに影響する可能性があります。
モダンスタンバイ(S0 低電力アイドル)に対応した機種は、スリープの入り方がファームウェアとドライバーに左右されます。ウェイクロックとは別の仕組みなので、画面が保てていても本体の挙動が機種ごとに違うことがあります。
隠れるとロックは外れます
AwakeTabのウィンドウを最小化したり、別のアプリを最大化して完全に覆ったりすると、ロックは解除されます。スナップで画面を分けて並べるか、ヘッダーの「フローティングウィンドウ」から小さなタイマーを前面に残してください。発表で使う場合はプレゼン中に画面が消えないようにする方法、大きなファイルを落とす場合はダウンロード中にパソコンをスリープさせない方法も役立ちます。
ふたを閉じたときのスリープは、ウェブページにも拡張機能にも止められません。
よくある質問
Windowsの「画面とスリープ」の設定を変えなくても使えますか?
使えます。AwakeTabのタブが表示されている間は、設定のタイムアウトが短くても画面はついたままです。停止するかタブを閉じれば、Windowsの設定どおりに戻ります。会社のPCで設定を変えたくないときにも便利です。
ウィンドウを最小化したり、別のアプリを最大化したりするとどうなりますか?
AwakeTabが見えなくなるとロックは解除され、表示は「一時停止 — タブが非表示」になります。スナップ機能で作業中のウィンドウと並べるか、フローティングウィンドウを使ってください。ほかのウィンドウの裏でも保ちたい場合は、ChromeとEdge向けの拡張機能があります。
Edgeの効率モードは影響しますか?
影響することがあります。対応表でも、Edgeの効率モードはロックに影響する可能性があると記録しています。表示が「画面オン中」にならないときは、効率モードやバッテリー節約機能の状態を確認してください。
モダンスタンバイのノートPCでも使えますか?
タブが表示されている間の画面の点灯は、ほかの機種と同じように保てます。ただしモダンスタンバイはファームウェア側の省電力の仕組みで、ウェイクロックとは別の話です。機種ごとに独自のくせがあるため、スリープの挙動が想定と異なることがあります。
Soubhik Biswas
AwakeTabを開発・テストしています。 AwakeTabについて